決算分析
楽天グループの2023年1月1日から9月30日の第3四半期の決算について紹介します。楽天グループは、12月31日が決算日なので、第3四半期末は9月30日です。 まずは、損益計算書上の「売上収益」(「売上高」)と各種損益は以下の通りです。 「売上収益」(「売上…
東芝の2023年4月1日~2023年6月30日の第1四半期決算について分析してみたいと思います。東芝は、米国基準で連結決算を行っています。 まずは、損益計算書上の「売上高」と各種損益、および資本合計は以下の通りです。なお、左の資本合計は、2023年3月31日時…
日本郵船の2023年4月1日~2023年6月30日の第1四半期決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「売上高」と各種損益、および純資産は以下の通りです。なお、左の純資産は、2023年3月31日時点、右の純資産は、2023年6月30日時点の数字…
サッポロビールホールディングスの2023年1月1日~2023年6月30日の第2四半期決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「売上収益」と各種損益は以下の通りです。サッポロビールホールディングスは、IFRSで決算しています。 「売上収益…
農林中央金庫の2023年4月1日~2023年6月30日の第1四半期決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」は減っていますが、各種損益は増えていて、減収・増益です。損益計算書上は、…
ソフトバンクグループの2023年4月1日~2023年6月30日の第1四半期決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「売上高」と各種損益は以下の通りです。ソフトバンクグループは、IFRSで決算しています。 「売上高」が減っていますが、各種…
良品計画の2022年9月1日から2023年5月31日の第3四半期の決算について紹介してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「営業収益」(「売上高」)と各種損益等および純資産は以下の通りです。 「営業収益」(「売上高」)と「売上総利益」は増えています…
ファーストリテイリングの2022年9月1日から2023年5月31日の第3四半期の決算について紹介してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「営業収益」(「売上高」)と各種損益等および資本合計は以下の通りです。 「営業収益」(「売上高」)「売上総利益」…
みずほフィナンシャルグループの2022年4月1日~2023年3月31日の米国基準と日本基準による本決算について分析してみたいと思います。 まずは、米国基準による損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」は増えていますが、左の期間…
モスフードサービスの2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「営業収益」と各種損益は以下の通りです。 「営業収益」が増え、売上総利益は増えていますが、営業利益、経常利益は減り、当期純損益は…
りそなホールディングスの2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」が増え、各種損益も増えているので、増収・増益です。包括利益も増えていま…
農林中央金庫の2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」は大きく増えていますが、「経常費用」も増えているため、各種損益は大きく減っていて…
かんぽ生命の2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」が減っており、各種損益も減っていて、減収・減益です。包括損益は、前期は「包括損失」…
サッポロビールホールディングスの2023年1月1日~2023年3月31日の第1四半期決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「売上収益」と各種損益は以下の通りです。サッポロビールホールディングスは、IFRSで決算しています。 「売上収益…
ゆうちょ銀行の2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」は増えていますが、各種損益も減っていて、増収・減益です。包括損益は、前期、当期と…
第一生命ホールディングスの2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」は増えていますが、各種損益も減っていて、増収・減益です。包括損益は、…
三井住友フィナンシャルグループの2022年4月1日~2023年3月31日の本決算について分析してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「経常収益」と各種損益は以下の通りです。 「経常収益」も各種損益も増えていて、増収・増益です。 損益計算書上の損益に…
楽天グループの2023年1月1日から3月31日の第1四半期の決算について紹介してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「売上収益」(「売上高」)と各種損益は以下の通りです。 「売上収益」(「売上高」)は増えていますが、各種損益は赤字です。 損益計算…
ソフトバンクグループの2022年4月1日から2023年3月31日の本決算について紹介してみたいと思います。 まずは、損益計算書上の「売上高」と各種損益等は以下の通りです。 「売上高」は増えていますが、各種損益は赤字です。その金額は減っています。 「売上高…
前回の授業では、各種回転率について学びました。今回は、安全性の比率である自己資本比率、そして収益性の指標である総資本利益率と自己資本利益率について見ていきましょう。 第4回の最後のところで、総資本営業利益率について説明しました。元手(資本) に…
今回は、効率性の指標である各種の回転率について見ていきましょう。回転率は、損益計算書と貸借対照表の数値から求められます。 各種資産の回転率を求める算式の分子は常に「売上高」です。分母に入る資産によって様々な回転率が求められます。以下では、①…
前回の授業では、安全性の指標について学びました。今回は、効率性の指標である資本回転率について見ていきましょう。 前回までの授業では、上掲の等式の右辺のうちの左側の売上高利益率について学びました。今回の授業では、右側の資本回転率をはじめとする…
前回は、収益性分析の指標である売上高利益率について学びました。今回は、貸借対照表と安全性の指標である当座比率、流動比率、固定比率、固定長期適合率について見ていきましょう。これらの比率は、貸借対照表の数値から求められます。そこで、まず、貸借…
企業は利益稼得を重要な目的として行動しています。したがって,利益稼得能力,つまり収益性が,投資はもちろん,その他の融資や取引開始といった行動にとっても大事です。 売上高利益率は,もっとも分かりやすい収益性を判断するための経営指標です。例えば…
はじめに 企業は,私たちの日常生活にとって重要な身近な存在です。朝起きて,夜寝るまで,私たちの生活は,企業が生み出したもの,企業で売られているもので成り立っているといっても過言ではありません。つまり,私たちは消費者として企業に密接にかかわっ…